ぶちょーブログ

アルミ鋳物メーカー、アスザック(株)アルミ事業部の部長のブログ

Calender

カレンダーをスキップしてメイン記事へ
« | 2009-11 | »
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -

Ads by Google

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

失敗から段取りを学ぶ

 仕事の段取りがうまい人、へたっぴな人。
世の中にはいろんな人がいます。よく段取り八分なんて言われますが、まあ確かにその通り。これは管理だろうが営業だろうが、勿論現場にも同じ事が言えます。


 経験豊富な人は、例外なく段取りが良い。程度の差はあれ、これも現実です。
未知の物に挑む人間は、誰もが最初から成功する訳ではない。この現実も、経験の重要性を物語っています。

 長い経験だけが物を言う訳ではないのも事実です。これは人間真理が関わってくる。殆どの人間は「教え伝える」能力に欠けています。これだけの情報化社会、背中を見て覚えろは極希な環境でしか通用しなくなっている。これも現実です。
 製品やサービスのライフサイクルは短くなる一方。従業員が一人前になるのをじっくり待つ訳にもいかないのが本音。今は教える能力、育てる能力が問われているのです。


 経験だけで身につけた段取りの良さは、正直なところ十中八九伝わらない。これは個人的な感想です。仮に私が5年かけて体で覚えた仕事は、次世代に伝えるのに同じ5年の年月がかかる。それだけ、「見て盗め」は意味を持たない事でも有るのです。

 考えて段取りを行う人は、人に教えるのもうまいのが実際です。何故それをしなければいけないか、すぐに伝えられるからです。伝えるのは「理由」です。人は理由がわからなければ納得しない。又更に、理由がわかればもっと良い方法も見つけられる。

注目すべき、最も大切な物は「理由」なのです。
 世の中の全ての事象(少なくとも人間が可視できる減少)には、全て理由が有ります。作用反作用の法則ですね。何か起こるには理由が必ず有る。

と言うことは、「何かを起こすには何かをしなければならない」というのも当たり前です。

何もしないで、何も以前から変化なくただ自分が同じ事をしながら事が好転するのを待つのは、如何にも人間らしく、そしてまた愚かです(以前「愚か者の定義」というコラムで書いた通り)。


 経験から学ぶのは失敗です。そしてその多くは理由無き歯止めによってクリアされてしまう。理由無き歯止めは人に伝わらない。繰り返しになりますが、人は理由無き段取りなど、やる意味を見いだせないからです。

 経験により得た理由を伝えることが出来る人は、まさに職人です。一芸の事ではなく、仕事の職人なのです。理由がわかれば、それはどんな仕事にも通じる物。まさに段取りの達人になっていく。

 失敗から学ぶというのは良く聞くフレーズですが、失敗の理由を見つけ出し、それを克服し、伝えることが出来る人。ここまで出来て、初めて学んだと言えるのでしょう。
 段取りの良い人間は、必ず開拓者たり得ます。それは、理由から学ぶからです。
その豊富な知識は一業務にとどまらず、広く展開していきます。

 伝えられない知識、自分が挑戦して見せることが出来ない威勢など、役には立ちません。

 仕事の段取り。一考してみる価値は有るのではないでしょうか。

Comment

コメントの投稿

 (公開されてしまいますので未入力でも結構です。)
管理者にだけ表示を許可する

Trackback

このエントリーのトラックバックURL:

http://asuzacsedir.blog55.fc2.com/tb.php/158-9f5b7f26

※言及リンク(この記事のリンク)を含まないトラックバックの受信を制限しています。

Monthly

My Yahoo!に追加
Add to Google
はてなRSSに追加