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アルミ鋳物メーカー、アスザック(株)アルミ事業部の部長のブログ

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新興国の狂乱

 このコラムでも何回か書きましたが、弊社はVNに工場を持っています。
この記事もベトナムから書いているのですが、約半年ぶりに訪越しています。

 今この国では過剰とも思えるほどの海外資本により、驚くほどの早さで街が作り替えられ、工場が乱立し、人々の生活は大きく変わり始めています。


 まあ、くるたびに街の中心部で新しい高層ビルの建設が始まっているんだから、これはもう数年前の上海状態ですね。バブルの名がふさわしい。
 インフレも強烈です。日本でも経済誌などをにぎわしていますが、たった半年でも3割くらいはあがったんじゃないかと。しかも衣食住。これは庶民の生活を直撃してます。

 今回来てびっくりしたのは、バイクが減った!!
ガソリンもかなりあがっていて、無意味に夕涼みやながす人たちがだいぶ減ったのではないか思います。

 日本でもガソリン高はかなり話題になっていますが、本当に世界中を直撃しています。


世界経済は資本の暴走を止めることができるのでしょうか。もはや国境無き「お金の動き」は政治がコントロールできないところまで来ている。
私自身も日本国内でガソリンを入れるとき「高くなったなー」と感じますが、それでも給料に占める割合といったら、こういった新興国の人々に比べれば遙かに少ない。
騒ぎ過ぎとは言いませんが、生活に及ぼす影響としては遙かに軽微でしょう。

バブルとはいわゆる「消費」と「未来価値」にかける人々の熱狂。
私はバブル絶頂期に学生時代を過ごした世代(家庭環境はいわゆる中流の見本かなと)であり、努力すれば、うまく当てれば金持ちになれるという感覚の中で多感な時期を過ごしています。

社会に出て10年。

デフレスパイラルという未曾有の現象が日本に渦巻いた10年とちょうど重なっています。

ベトナムは、まさにバブルに沸いています。日本のバブル、サブプライム問題の様に、上がり続けるといった現象などあり得ないことは歴史が証明してきた。
ただ、渦中にいる人々にはなんの説得にもならない。目の前の狂喜乱舞に取り残されまいと必死です。

 北京オリンピックが終わります。

一抹の不安は有るものの、何かしら世界経済は変動して行くでしょう。

過去の教訓を生かし、うまくのっていくしかありませんね。

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