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アルミ鋳物メーカー、アスザック(株)アルミ事業部の部長のブログ

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原油価格と食べ物と

原油先物、いよいよ100$を割れるとか。
未だに高い水準が続いていますが140$だった事を考えると、それはもう凄まじい暴落と言えるでしょう。
まあ、需要以上に値上がりしていたのは事実だと思うので、まだまだ高いととらえるのが正しい感覚かも知れません。
街角のガソリンスタンドも一気に値を下げ、下がるときは不思議な物でニュースにもなりません。消費者の感覚とはそういうものなのでしょうか。

ところで食べ物はどうでしょう。

様々値上げが続いて、財布を直撃!!といったネタが流れ続け、確かに高くはなっているのでしょう。奥方には申し訳ないのですが、あまり買い物に連れ添わないので私自身に感覚は有りません。


ものづくりの商売に従事していると、つくづく「適正な価格ってなんだろうか」と考えてしまいます。
古典的な市場経済論では「価格は需要と供給で決まる」と言っていますが、もはやそれは通用しなくなってしまいました。
というよりも、決まるのではなく、動くという解釈が正しかったのかも知れません。フラット化された現代社会では、私の手の中の財産を地球の裏側か狙っている人がいるのです。日本の農村地帯で取れた野菜の売値が、アメリカの景気動向によって左右される時代。それだけ人類の経済活動は高速化、流動化、そして一体化してきたという事でしょう。

 私もサラリーマンです。株も投資もやりません(出来ません?)。

マネーゲームにはほど遠い存在かも知れませんが、いやいや、そんな事は言っていられない。いかにものづくり企業とはいえ、同じ事。我々の努力だけでは雌雄が決しないとはいえ、何十人もの従業員と企業を守って行かなければならないからです。

そういえば、ふと感じるのですが、
外食って料金あまり上がってないですよね。仕事柄どうしても外食が多いのですが、ラーメン一杯とってもあまり値段が変わっていないような・・。

マヨネーズや味の素が値上がりするとは言っても、我が家のように消費量が少ない家庭は一日2〜3円くらい?とても実感が沸きません。
値上げ値上げといっても、企業は転換が出来ていないのが本音。これくらいの値上げでは、とても日本企業が潤うとは思えない。
人件費の割合から言って、日本企業のコストパフォーマンスは驚嘆に値するのが現実。それでも追いつかない。

ご飯は生命活動の原点。有る程度の値上げは仕方ないと思いますが、きついスケジュールの出張で唯一気の和む瞬間が旅先の食堂であるのも事実です。

来年の今頃、地方食堂の定食まで「原油により」なんて値段が倍になっていたらどうしようかなと、ささやかな不安を抱く今日この頃でした。

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