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アルミ鋳物メーカー、アスザック(株)アルミ事業部の部長のブログ

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ひとのよわみ 其の三

例えば。

人は自分という存在に対して、何らかの誇りを持っているモノです。
「私という人間にはそれ相応のふさわしいモノ」ということを求めています。

誰もキリストにはなれはしない。
以前別のコラムでも書いたとおり、満足感というモノを求めて人は生きている。

「期待を裏切られるから人は怒る」
これは私の人間観です。

よわいところをつかれると、人は過剰に防衛本能を働かせます。
「そんなこと言ったって、出来ないモノは出来ない。」
「解ってるけどさ。」

この反応を打ち消すのは本当に難しい。
難しいからと言って逃げていては管理者失格です。

さて、どうするか。
実は日本中の管理者が好むと好まざると、この課題に四苦八苦しています。
言えばきれる。言わねば成長しない。

そこで私が進めるのは、ミスをしていないときに指摘する技術の習得です。
例えば、人に厳しく言えないタイプの管理者がいたとする。工場で発生するミスは大抵がケアレスミスであり、日々の注意喚起が大きな役割を果たします。
しかし、リーダーの全てが部下に厳しく当たれる訳ではない。マイルドな人もいる。
ミスが発生したとき、「ほら、普段から厳しく言わないからこうなるんだ」では、ただの攻撃になってしまうし、サディストの行動になってしまう。

そこで、普段のリーダーミーティングで、「○○さんは部下に厳しく言えない人だから、別の方法で注意を喚起したらどうだろうか」と指摘します。

今、トラブルが起こっていない場合、同じ弱みに対する指摘ではありますが、「責め」にはなりません。
そしてこの状況下でミスが起こったとしても、本人は注意される事なく自分で反省するでしょう(ここで反省しないような人はリーダーにならないと思います)。

これは、事前に母親に声をかけるのと同じ事で、発生する前に相手の弱さを指摘することで、気づきを誘発する技術です。

繰り返しますが、人間は自分の弱さを指摘されることに敏感です。
ただ、それはタイミングによって「気づき」を誘発もしますし、「ヒステリー」を誘発したりもします。

人間で有る以上、人間であることを認めながら管理を進めるという、一つの例です。

原始的には生き残ろうとする本能。生命発生の理由が未だ謎説けない中、命は生き残ろうとする本能だけで続いています。
進化の過程がどうであろうと、弱いモノは死に絶えてきた。

そして人類は弱い部分を克服しようと努力してきた。

現代人には、少なからず弱い部分を補おうとする本能が備わっています。
弱さは時として力にも変わる。

それはあくまで自己だけの力で変わるものではなく、環境や周りの仲間たちとともに変化させるモノです。

さて、弱さとどのようにつきあうか。

閉塞感強まる日本社会での重要なテーマとなっています。

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はじめまして、いつも見に来てます。これからも遊びにきます☆

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