トヨタの歩んだ道
トヨタ株が暴落。派遣労働者解雇。そして利益予想1兆円減。
世界のトヨタが揺れています。
手元資金の豊富さから、研究開発を維持との発表はさすがと感じますが、金融ビジネスの破綻に始まった恐慌は、一つのビジネスモデルの終わりを告げました。
資本主義が根本的に内包する問題。
「成長していない事は衰退を意味する」という根元です。
世界のどこを見回しても、企業は巨大化するしか生き残る道が有りません。
町工場だって少しずつ巨大化する。
同じサイズのまま維持を続けるのは難しいのです。
市場が伸び続けることを前提としないビジネスは存在しません。
トヨタの経営陣は10年以上前から「自動車産業は行き詰まる」と発言し、環境事業やその他へのシフトを盛んに口にしていました。
「サキチ電池」の開発からも解るように、この終焉を予想していたのは事実でしょう。トヨタの営業利益の殆どは日本国内と北米(要するにアメリカ)で稼ぎ出していました。新興国での利益は本当に薄く、日本経済の先詰まりや車離れの中、北米に頼ってきたのも事実です。
自動車がどこまで売れ続けるのかは想像できませんが、まあ、地球の人口以上に売れることはないし、性能が良いから簡単には壊れない。
当たり前といえば当たり前の事かも知れません。
どこを見据えているのでしょうか、トヨタは。
カイゼンに代表されるコスト削減能力。
「お上」と崇められ絶対的に下請けを服従させ、自社以上に乾いた雑巾を絞ることを外部に要求してきた姿勢。
どちらも、真実です。
たまたまの結果ですが、弊社はアルミ鋳物というコモディティを扱う会社ながら、自動車産業に入ることを拒んできました。
別にこの自体を予想していたわけでは有りません。たまたま弊社のメリットが生きない業界であったからです。
ただ「トヨタのくしゃみは孫請けの肺炎」と呼ばれる状態にはなりたくないというのが本音でした。
ビジネスとして見れば、成功だったのか失敗だったのかは解りませんが、猫も杓子も自動車という麻薬から、日本工業は一気に解き放たれるチャンスが来たのかもしれません。
日本経済と雇用を引っ張ってきたトヨタに対して、国民の信頼が揺らぐことはないと思いますが、「派遣業」という名の下に未だに出稼ぎ労働者が何十万人とこの日本に存在する事実を目の当たりにするに至り、日本人は考えを改める必要が有ります。
ブルーカラーはなくなって来ているのです。
私自身が億万長者になれる確率は少ないと思います。
普通の田舎のサラリーマン家庭に生まれ育っています。
それほど裕福だった訳でも有りません。「金がないから、大学行くなら国立だ」と言われ、必死に受験勉強をした経験が有ります。
ただ、チャンスだけはこの国に残っています。
努力で、有る程度昇っていける機会は存在しています。
どこまで昇るのかは本人の感覚の問題ですから、一概には言えません。
弊社がトヨタになれる可能性も殆どないでしょう。
ただ、どんなに小さいビジネスでも、どんなに小さな場所でも、光り輝く場所は残っています。
馬鹿みたいな大金が全てなのか。
ブルジョアな暮らしなのか。
全てに対して「くだらねえ」とつばを吐く人間は、ひっくり返っても輝けません。
トヨタの何がすごいのか。
それは利益への執念であり、一歩ずつ歩み続けた軌跡なのではないでしょうか。
腐るな、日本人。
今をチャンスと考える気概を持って行きましょう。
世界のトヨタが揺れています。
手元資金の豊富さから、研究開発を維持との発表はさすがと感じますが、金融ビジネスの破綻に始まった恐慌は、一つのビジネスモデルの終わりを告げました。
資本主義が根本的に内包する問題。
「成長していない事は衰退を意味する」という根元です。
世界のどこを見回しても、企業は巨大化するしか生き残る道が有りません。
町工場だって少しずつ巨大化する。
同じサイズのまま維持を続けるのは難しいのです。
市場が伸び続けることを前提としないビジネスは存在しません。
トヨタの経営陣は10年以上前から「自動車産業は行き詰まる」と発言し、環境事業やその他へのシフトを盛んに口にしていました。
「サキチ電池」の開発からも解るように、この終焉を予想していたのは事実でしょう。トヨタの営業利益の殆どは日本国内と北米(要するにアメリカ)で稼ぎ出していました。新興国での利益は本当に薄く、日本経済の先詰まりや車離れの中、北米に頼ってきたのも事実です。
自動車がどこまで売れ続けるのかは想像できませんが、まあ、地球の人口以上に売れることはないし、性能が良いから簡単には壊れない。
当たり前といえば当たり前の事かも知れません。
どこを見据えているのでしょうか、トヨタは。
カイゼンに代表されるコスト削減能力。
「お上」と崇められ絶対的に下請けを服従させ、自社以上に乾いた雑巾を絞ることを外部に要求してきた姿勢。
どちらも、真実です。
たまたまの結果ですが、弊社はアルミ鋳物というコモディティを扱う会社ながら、自動車産業に入ることを拒んできました。
別にこの自体を予想していたわけでは有りません。たまたま弊社のメリットが生きない業界であったからです。
ただ「トヨタのくしゃみは孫請けの肺炎」と呼ばれる状態にはなりたくないというのが本音でした。
ビジネスとして見れば、成功だったのか失敗だったのかは解りませんが、猫も杓子も自動車という麻薬から、日本工業は一気に解き放たれるチャンスが来たのかもしれません。
日本経済と雇用を引っ張ってきたトヨタに対して、国民の信頼が揺らぐことはないと思いますが、「派遣業」という名の下に未だに出稼ぎ労働者が何十万人とこの日本に存在する事実を目の当たりにするに至り、日本人は考えを改める必要が有ります。
ブルーカラーはなくなって来ているのです。
私自身が億万長者になれる確率は少ないと思います。
普通の田舎のサラリーマン家庭に生まれ育っています。
それほど裕福だった訳でも有りません。「金がないから、大学行くなら国立だ」と言われ、必死に受験勉強をした経験が有ります。
ただ、チャンスだけはこの国に残っています。
努力で、有る程度昇っていける機会は存在しています。
どこまで昇るのかは本人の感覚の問題ですから、一概には言えません。
弊社がトヨタになれる可能性も殆どないでしょう。
ただ、どんなに小さいビジネスでも、どんなに小さな場所でも、光り輝く場所は残っています。
馬鹿みたいな大金が全てなのか。
ブルジョアな暮らしなのか。
全てに対して「くだらねえ」とつばを吐く人間は、ひっくり返っても輝けません。
トヨタの何がすごいのか。
それは利益への執念であり、一歩ずつ歩み続けた軌跡なのではないでしょうか。
腐るな、日本人。
今をチャンスと考える気概を持って行きましょう。
Comment
派遣労働者の歌
コメントの投稿
Trackback
このエントリーのトラックバックURL:
http://asuzacsedir.blog55.fc2.com/tb.php/188-d529863f
※言及リンク(この記事のリンク)を含まないトラックバックの受信を制限しています。















フォーディズム(フォード方式の経済システム)の次の経済モデルの選択を誤った結果に他ならない。労働者=購買力であるからだ。
搾取された利潤がマネーゲームに向かい続けた15年、派遣労働者は増え続けてきた。
そんな派遣労働者の一人 叉葉賢(またはけん)氏が youtube に自身の歌を発表している。
http://jp.youtube.com/watch?v=v0siyuT_0as
我々はこの声を看過してはならない